黒バドスタン S19 最終169位 R2018

 

こんにちはけいまです。

前期に引き続きレート2000を達成することが出来ましたので構築記事として残していきたいと思います。

拙い文章ではありますが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。

使用構築

構築コンセプト

黒バドでテラスを切らせてカイリューで勝つ。

前期の結果を受けて様々な伝説を試したが、相手をしていて一番型が読めず厄介だったのが黒バドだったため構築の軸とすることとした。

当初は自身がエースとなる瞑想鬼火ドレキ型であったが、テラスを強要されて先制技やスカーフで詰められることが多く、結局裏から来るバドの同速ゲーに左右されることが悩みだった。

そこで黒バドでテラスを切らせて他のエースで締めることを考え、古きよき残飯カイリューを試しに採用したところ黒バド受けのディンルーに強く有象無象の一般ポケに強くありながら神速による詰め性能の高さがあり使用感がよかったため軸として採用した。

取り巻きは中盤にフロルバドのやどみがが大流行したこともあり型の誤認を狙えるようスタンパとして使用率の高いポケモンから採用を行った。

単体紹介

 

 

バドレックス(黒馬)
テラスタイプ: ノーマル
特性: じんばいったい
性格: おくびょう
189(108)-94-111(84)-193(60)-121(4)-222(252)
アストラルビット / サイコキネシス / アンコール / おにび

前期上位構築から拝借したラオスの水テラ水流耐え調整。カイリューの起点作成役という意識で動かすことを心がけた。襷があることにより様々な対面で非テラス行動を選択していた。強い動きとしてあと投げされるディンルーに対して鬼火からはいりカタスやステロであればアンコールする動きが強かった。環境に鬼火とアンコールを両立している個体がいなかったため動かしやすく、場合によっては自ら全てを破壊してくれた。鬼火外しはご愛敬といきたいところだが負けに直結しかねないので当てる気合いが大事。最高地点から鬼火はずしで負けたので気合いが足りなかった。

HPMAX同士の黒バドミラーはアスビしか押せないと思っているので黒バド対面とミミッキュ対面用のノーマル。

選出率1位

 

 

 

カイリュー @ たべのこし
テラスタイプ: ノーマル
特性: マルチスケイル
性格: いじっぱり
197(244)-173(28)-123(60)-108-131(84)-112(92)
しんそく / じしん / りゅうのまい / はねやすめ

 

宇宙最強SV覇権ポケモン。あらゆるところを起点にして破壊してくれた神ポケモン。2舞で黒バド抜き耐久厚めの調整。耐久は明確な調整先はないが、バドで鬼火をいれることにより有象無象を起点にして裏まで貫いてくれた。ディンルーや鬼火のはいったパオジアンを起点にすることが多かった。また、VSメタモンでも1舞までは受かるかつ黒バドとテラスを合わせて一貫する技がないのが基本選出を崩さず選出できた。シーズン中盤くらいまでは竜舞が読まれず通りがよかったが、終盤は数が増えて通りが悪くなってきていた。重いヘイラッシャやアーマーガーなどは選出画面の圧力でこないものとして基本エースとして選出していた。

テラスは神速のリーチと黒バドに強くするためのノーマル。

選出率2位

 

 

 

 

ハバタクカミ @ ブーストエナジー
テラスタイプ: 水
特性: こだいかっせい
性格: おくびょう
143(100)-55-107(252)-159(28)-156(4)-188(124)

調整意図

初手枠その1。過去の構築記事から拝借した準速135属抜きのあまいたカミ。パオのひるみを拒否できる初手枠かつフェアリー枠として採用。襷パオにやれるのはもちろんのことミライ軸は必ずといっていいほどミライが初手に来るのでそこに合わせてカイリューの神速圏内にいれる役割。初手にはチョッキかこだわりが多かったのでダメージをみてプランを組み立てられるのがよかった。初手の打ち合いでミライが倒される対面はハッサムを読んでマジフレを押していた。

テラスはザシアン、水ラオス、パオに切れる水としたが一度しか切らなかった上に負けたので諸説。

選出率4位

 

 

キラフロル @ パワフルハーブ

テラスタイプ: フェアリー

特性: どくげしょう

性格: ひかえめ

159(4)-67-110-200(252)-101-138(252)

メテオビーム / エナジーボール / だいちのちから / パワージェム

構築の崩し枠。唯一の前期からの続投でホウオウ、ムゲンダイナ、白バド軸に投げていた。

相変わらずの崩し性能で対うけループの勝率を高く保ってくれた立役者。

メテビを見せた後のパワージェムの刺さりがすごくイージーウィンを量産してくれた。

当初はエナジーボール→アシボだったが対受けではハピラキではなくAベトベトンがくることに気付き、白バド軸に投げる際のガチグマとへの打点としてエナジーボールに変更した。

ラオスにもうったので正解だと思う。

テラスはムゲンダイナ対面を無理矢理突破するフェアリー。

選出率5位

オーガポン(炎) @ かまどのめん
テラスタイプ: ほのお
特性: おもかげやどし
性格: いじっぱり
183(220)-181(196)-107(20)-72-123(52)-133(20)
ツタこんぼう / がんせきふうじ / ウッドホーン / はたきおとす

初手枠その2。準速カイリュー抜きのHAベース。初手のフロルに合わせてきた相手に比較的強くでれるのが偉かった。(ガチグマや身代わり黒バドなど。)

ここまで耐久に割くことで臆病C252の眼鏡アスビは耐えないが、Cを少し削った眼鏡を返り討ちにしてくれた。(終盤は襷ばっかでしたが、、)

ミライの臆病流星は耐える調整だが特化や眼鏡に破壊し続けられたためミライにはあまり投げられなくなった。

対面性能が高くステロ撒きなどに強くでれるため非常に使いやすかった。

 

選出率3位

ディンルー @ オボンのみ
テラスタイプ: はがね
特性: わざわいのうつわ
性格: わんぱく
255(196)-131(4)-173(100)-67-119(148)-73(60)
じしん / カタストロフィ / ステルスロック / ふきとばし

構築の地面枠であり諸説枠。元々ミライに投げるつもりでいたが上位のミライ使いはディンルー対策はバッチりのため練度の差で押しきられてしまっていた。そのためいまいち信用しきれずに投げることができなかったのが反省点。よかった点はここまでSに振ることでディンルーミラーは先制されたことはなく削りと飛ばしをすることができた。テラスはステロをキラースピンで解除されないかつルギアに強い鋼。

選出率6位

 

VS黒バド

オーガポン 黒バド カイリュー

VSザシアン

オーガポンorハバタクカミ 黒バド カイリュー

VSコライ

オーガポンorハバタクカミ 黒バド カイリュー

VSミライ

ハバタクカミ 黒バド カイリュー

VSカイオーガ

カミorオーガポン 黒バド カイリュー

VSホウオウ・ムゲンダイナ・白バド

フロル 黒バド オーガポン

VSテラパゴス・ルナアーラ・ルギア

ディンルー 黒バド カイリュー

 

重いポケモン

硬い水ラオス

あくびガチグマ

イーユイ、ガエン

スケショコライ

チオンジェンなど

カイリューを止めてくるイカサマ鬼火もちと炎タイプの黒バド受け。

 

結果

TNましろ 最終169位 R2018

 

2ROM2000↑から2桁を目指して潜ったがレートを伸ばすことができず開始時点と同じ着地点となった。構築もプレイングも運も全て足りていなかったのだと思います。ただ、最終日明け方まで潜り続けた経験は得ることができたので次回こそは2桁目指せるよう頑張ります!

拙い記事ですが最後までお付き合い頂きありがとうございました。